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前回に続いてRC アバンテ2011ブラックスペシャルの製作記事を書いていきます。

【説明書7番 デフギヤの組み立て】
考察の時に紹介したかったのですが、スチールボールは削れてきて摩耗しやすいので、耐摩耗性が高く、デフのメンテナンスサイクルを伸ばすことが出来るタミヤ TRFシリーズ No.94 3/32インチ セラミックボールデフ (12個)に変える事が出来ます。
ですが、今回はスチールボールを使います。

まず最初に組み立てる前に、14mmワッシャー(デフプレート)をヤスリで削ってピカピカにしておきます。

このまま取り付けると、ワッシャーの表面がザラザラしているので、この上を転がるスチールボールやセラミックボールが摩耗しやすくなるので、それを防ぎます。
磨き方は、ネジロック剤などのキャップの上に両面テープを貼ってその上にワッシャーを貼り付けます。
ヤスリは2000番の物を使って水砥ぎします。これを4枚とも行っておきます。

組み立ては動画の中で説明しているので、そちらをご覧ください。

【説明書8番 デフジョイントの取り付けとデフの調整】
パーツで注意しないといけないのは、リヤとフロントのデフジョイントの長さが違うので、逆につけないようにします。
まず最初にデフジョイントの取り付けをするので、説明書通りに組み立てます。
左右にレンチを差し込んだらしっかりと固定して押さえておきます。
真ん中が動くかどうか確認します、真ん中が動くと未だ締まっていないです。
大人の男性が回して動かない状態にするので、動くようであれば一旦解体します。
調整のレクチャーは動画で説明しているので、そちらをご覧ください。

一応締め方ですが、 ゆっくり締めていきます。中にバネが入っているので、締めようと思ったらいくらでも締まっていくので、バネがアホになります。
バネが縮みきった状態では調整したことにはならないので、ゆっくり締めます。
締める硬さですが、一応リヤもフロントも同じ硬さで締めます。
ただ、どっちが硬く締まってるのか分からん、どう締めていいか分からない方や初心者の方は、前を硬めに締めると前が引っ張ってくれるので走らせやすいと思います。

【説明書9番 リヤカウンターギヤとリヤデフギヤの取り付け】

グリスはミニ四駆のグリスを使います。

カバーを開けたらギヤがすぐ取り出せれるので、メンテナンスしやすそうですよね。
今まで作ってきたビッグウィッグやトップフォースなどは全部分解しないとメンテナンス出来ませんでしたが、これはいいですね。

【説明書10番 フロントデフギヤとフロントデフギヤの取り付け】
こちらも説明書9番の時のようにグリスはミニ四駆のグリスを使っています。

シャフトが抜け落ちてしまわないように、マスキングテープで止めておきます。
次回に続きます。
★今回の製作動画はコチラ
★使用した道具やパーツ
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